〜暮らしの落書き帳〜

iPhoneの寿命は何年?iOS 27対応機種と電池交換か買い替えかの判断

iPhoneは何年使える? 生活トラブル

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答え:iPhone の寿命は「電池」と「本体のサポート」で決まります。電池は iPhone 14 以前でフル充電500回、15 以降で1,000回で容量が約80%になる設計です(Apple)。本体の修理は販売終了から最低5年で、7年を過ぎると終わります。2026年秋の iOS 27 は iPhone 11・SE(第2世代)以降が対象です。①iOS 27 に更新できない ②販売終了から7年たち修理を受けられない、のどちらかなら買い替え、そうでなく電池の持ちだけが悪いなら、まず電池の交換を考えます。

「電池がすぐ減る」「電池交換と買い替え、どちらがいい?」ときに読む記事です。Apple の公式サポートの案内と、自治体の小型家電の回収の案内をもとにしています。

(確認日:2026年10月31日。電池交換の料金は機種ごとに違い、Apple のサポートページで機種を選ぶと表示されます。)

自分の iPhone が何年目か調べる方法

iPhone:電池交換か買い替えか
  1. 「設定」→「一般」→「情報」で「機種名」を見ます。
  2. その機種が iOS 27 の対象か、下の表で確かめます。
  3. 電池の状態は「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で見ます(iPhone 14 以前は「バッテリーの状態と充電」)。「最大容量」が新品のときに比べた容量です。
機種iOS 27修理の受付(Apple の区分)
iPhone 12 以降(16e・17e・Air・Duo を含む)対象通常どおり
iPhone 11、SE(第2・第3世代)対象(いちばん古い世代)11 Pro・11 Pro Max はビンテージ(部品の在庫しだい)
iPhone XS・XS Max・XR 以前対象外XS・XS Max はビンテージ、X 以前の多くはオブソリート(修理終了)

Apple は販売終了から5〜7年の製品を「ビンテージ」(部品があれば修理できる)、7年以上を「オブソリート」(修理終了)としています。

寿命のサインの判定表

症状・表示判定
ソフトウェア・アップデートに最新の iOS が出てこない買い替え(新しい iOS の機能や修正が届かない)
Apple でオブソリートの一覧に入った買い替え(修理を受けられない)
「バッテリーの状態が著しく低下しています」と出る電池の交換。安全上の問題を示すものではない(Apple)
突然電源が切れ、「パフォーマンス管理」が適用された電池の交換で元に戻る
最大容量が80%を下回った電池の交換を考える。AppleCare 加入中なら無償
電池の減りが早いが最大容量は80%以上まず設定の見直し(下の「長持ちさせる使い方」)
画面割れ・水濡れ修理の見積もりと、機種の年数を比べて決める

電池交換と買い替えの分かれ目

Apple の電池交換の料金は機種で違い、Apple のサポートページで機種を選ぶと表示されます。AppleCare に入っていて最大容量が80%を下回った場合は、追加料金なしで交換されます。次のように決めると迷いません。

  • 電池交換でよい:iOS 27 の対象で、ビンテージにもなっていない機種。電池以外に不満がなければ、交換で数年使えます。
  • 買い替え:iOS 27 の対象外、またはオブソリート。交換しても OS が新しくならず、次に壊れたときに修理できません。
  • 見積もりで決める:iPhone 11 世代やビンテージの機種。部品の在庫と料金を聞いて決めます。

関連:スマホのバッテリー交換の目安

買い替えるなら確かめる条件

条件なぜ大事かどこを見れば分かるか
新しい世代ほど長く使える修理の期間は販売終了から数えるので、発売が新しいほど長い発売年。型落ちを安く買うときは特に確かめる
iPhone 15 以降の電池1,000回で約80%の設計(14 以前は500回)。充電の上限も80〜100%で選べる機種名
ストレージの容量足りないと写真やアプリが入らない今の iPhone の「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」の使用量より大きい物
SIMフリーか、契約する回線で使えるか回線を変えずに使える販売ページの「SIMフリー」の表示

上の条件を満たす物の一例です。iOS 27 の対象外になった機種を使っている人向けで、対象機種で電池だけ弱っている人は、電池の交換で足ります。

長持ちさせる使い方

  • 充電の上限を決める(iPhone 15 以降):「設定」→「バッテリー」→「充電」で、上限を80・85・90・95・100%から選べます。100%にすると「バッテリー充電の最適化」が使えます(Apple)。
  • バッテリー充電の最適化をオン(iPhone 14 以前):「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」でオンにします。充電の習慣を学んで、80%から先の充電を必要なときまで待ちます。働き始めるまでに、14日以上の学習と、同じ場所での5時間以上の充電が9回以上要ります(Apple)。すぐに効かなくても故障ではありません。
  • 暑い所で使わない:Apple は周りの温度0〜35℃での使用をすすめ、とても暑い所で長く使うと電池の寿命が縮むとしています。夏の車内に置かない、直射日光の下でナビやゲームを長く使わない。
  • しまっておくときの温度:電源を切って保管するときは −20〜45℃の範囲に(Apple)。

買った後にやること(データの移し方と古い iPhone の処分)

Apple の「売却・譲渡・下取りの前にやること」の順番です。データを移す前に、古い iPhone を消さないでください。

関連:機種変更・PC買い替えでデータを失わない順番

  1. 古い iPhone のバックアップを取ります(iCloud かパソコン)。
  2. 「クイックスタート」で新しい iPhone にデータを移します。電話番号が変わるときは、先に Apple アカウントの信頼できる電話番号を追加します。
  3. Apple Watch を使っている人は、古い iPhone とのペアリングを解除します。
  4. 「設定」→ 自分の名前 →「サインアウト」で Apple アカウントからサインアウトします。
  5. 「設定」→「一般」→「転送または iPhone をリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」。これで「探す」とアクティベーションロックも切れます。eSIM は消去のときに削除を選びます。

下取りや売却に出すときは、ほかにも次の3つを確かめます(Apple)。「部品とサービスの履歴」に「修理を完了」の表示が残っていたら、先に修理を終わらせる。AppleCare に入っていたら、解約するか新しい持ち主に移す。Apple アカウントの「信頼できるデバイス」の一覧から、古い iPhone を外す。

新しい iPhone が使えるようになったら、最初に充電の設定を決めておきます。iPhone 15 以降なら「設定」→「バッテリー」→「充電」で上限を選びます。毎日夜に充電し、昼に電池が足りている人は、80〜90%の上限にしておくと満充電でいる時間が短くなります。旅行の日など、たくさん使う日だけ100%に戻せば困りません。

消したあとの古い iPhone は、燃えないごみには出しません。中にリチウムイオン電池があり、ごみ収集車や処理施設の火災の原因になります。自治体の小型家電の回収ボックスに出すのが基本です。たとえば堺市は、携帯電話・スマートフォンを回収ボックスの対象にしていて、電池を取り外せない物はそのまま入れ、膨らみ・破損・水濡れがある物は入れないよう案内しています。個人情報は消してから出すようにも書かれています。お住まいの市区町村のサイトで「小型家電 回収」と検索すると、場所が分かります。投入口に入らない物や、膨らんで画面が浮いている物は、ボックスに入れずに自治体の清掃の窓口に相談します。電池を自分で取り出そうとはしないでください。

移行が終わって新しい iPhone のバックアップが取れたら、古い iPhone の iCloud バックアップを残すか消すかも決めておきます。iCloud の容量を空けたい人は、新しい iPhone のバックアップが済んだのを確かめてから消します。

よくある質問

Q. 買ったばかりなのに最大容量が100%ではありません。故障ですか?

故障ではありません。Apple は、使い始める前に倉庫などで保管されていた期間によって、100%より少し低く出ることがあるとしています。

Q. 最大容量が80%を切ったら、すぐ交換しないと危ないですか?

危険という意味ではありません。Apple は「著しく低下」の表示も安全上の問題を示すものではないとしています。1日もたずに困っているなら交換、困っていなければ使い続けても大丈夫です。

Q. 電池の持ちを補うだけなら、何があればいいですか?

電池の交換を待つあいだや、外出が長い日だけ困る人は、モバイルバッテリーで足ります。有線の高速充電に必要な電源は、iPhone 15・16 が18W以上、17e と Air が20W以上、17 シリーズが40W以上です(Apple)。選び方と寿命は別の記事にまとめています。

関連:モバイルバッテリーの寿命は何年?買い替えのサイン・測り方・捨て方

Q. ビンテージになったら、もう修理できませんか?

部品があれば修理できます。Apple は販売を終えてから最低5年は修理と部品を提供し、部品があれば最長7年まで続けるとしています。7年を過ぎてオブソリートになると、Apple と正規のお店での修理は終わります。

まとめ

  • 電池は iPhone 14 以前で500回、15 以降で1,000回で約80%の設計
  • 本体の修理は販売終了から最低5年、7年でオブソリート(修理終了)
  • iOS 27 は iPhone 11・SE(第2世代)以降。対象外なら買い替え
  • 対象機種で電池だけ弱っているなら、電池の交換で足りる
  • 手放す前はバックアップ → 移行 → サインアウト → すべて消去。古い物は小型家電の回収へ

今の iPhone を電池交換で使い続ける人には、外出用のモバイルバッテリーの一例を載せておきます。

出典

  • Apple サポート「iPhone のバッテリーとパフォーマンス」 https://support.apple.com/en-us/101575
  • Apple サポート「iOS 27 に対応している iPhone のモデル」 https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iphe3fa5df43/27/ios/27
  • Apple サポート「保証期間終了後の Apple 製品のサービス(ビンテージ製品とオブソリート製品)」 https://support.apple.com/en-is/102772
  • Apple サポート「iPhone の充電上限とバッテリー充電の最適化について」 https://support.apple.com/en-us/108055
  • Apple サポート「iPhone や iPad が熱すぎる場合や冷たすぎる場合」 https://support.apple.com/118431
  • Apple サポート「iPhone または iPad を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」 https://support.apple.com/en-us/HT201351
  • Apple サポート「Apple による iPhone の画面のサービスと修理」(AppleCare のバッテリー交換の条件) https://support.apple.com/ja-jp/iPhone/repair/service/screen-replacement
  • Apple サポート「iPhone を高速充電する」 https://support.apple.com/en-us/102574
  • 堺市「小型家電回収ボックスの対象品目(携帯電話・ノートパソコンなど)」 https://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/gomi/gomi_recy/recycle/kaisyu/df_filename_178870.html
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