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光回線の速度が遅い原因は?今すぐできる改善方法10選【2026年版】

速度計と無線ルーターを配した「光回線の速度が遅い原因と改善方法10選」のアイキャッチ 光回線・Wi-Fi

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「光回線を契約しているのに、インターネットが遅い…」

「動画が止まる」「オンラインゲームでラグが発生する」と悩んでいませんか?

光回線は高速で安定した通信が魅力ですが、利用環境や設定によっては本来の性能を十分に発揮できないことがあります。

しかし、多くの場合は原因を特定し、適切な対処を行うことで改善できます。

本記事では、光回線が遅くなる主な原因と、今日から実践できる改善方法を10個紹介します。

「回線を乗り換えるべきか迷っている」という方も、ぜひ参考にしてください。


光回線が遅くなる主な原因

「光回線だから速いはず」と思っていても、通信速度が低下する原因はさまざまです。

まずは、代表的な原因を確認してみましょう。


① 利用者が多い時間帯に回線が混雑している

夜間(19時〜23時頃)は、多くの人が動画視聴やゲームを利用するため、通信が混雑しやすくなります。

特に従来のPPPoE接続では混雑の影響を受けやすく、速度が低下することがあります。

IPv6(IPoE)対応の回線であれば、この影響を受けにくく、夜間でも比較的快適に利用できます。


② Wi-Fiルーターが古い

古いWi-Fiルーターを使用していると、光回線の速度を十分に活かせません。

数年前のルーターでは最新の通信規格に対応していないことがあり、通信速度が低下する原因になります。

長年同じルーターを使っている場合は、買い替えを検討してみましょう。


③ Wi-Fiルーターの設置場所が悪い

Wi-Fiの電波は壁や家具、家電製品の影響を受けます。

例えば、

  • 床に置いている
  • テレビの裏
  • 棚の中
  • 部屋の隅

などに設置すると、電波が届きにくくなる場合があります。

ルーターは部屋の中央付近で、少し高い場所へ設置すると通信が安定しやすくなります。


④ 接続台数が多い

1台のルーターに、

  • スマートフォン
  • パソコン
  • タブレット
  • テレビ
  • ゲーム機

など、多くの端末が接続されていると通信速度が低下することがあります。

特に動画配信やオンラインゲームを複数台で同時利用すると、通信帯域を大きく消費します。


⑤ ONUやルーターを長期間再起動していない

ONU(光回線終端装置)やWi-Fiルーターは、長時間稼働し続けることで動作が不安定になることがあります。

通信速度が急に遅くなった場合は、一度電源を切り、数分後に再起動してみましょう。

これだけで改善するケースも少なくありません。


今すぐできる改善方法10選

ここからは、自宅ですぐに試せる改善方法を紹介します。

費用がかからないものも多いので、まずは簡単な方法から試してみましょう。


① ONU・Wi-Fiルーターを再起動する

最も簡単で効果が期待できる方法です。

電源を切り、1〜2分ほど待ってから再度電源を入れることで、通信状態が改善する場合があります。


② ルーターの設置場所を見直す

ルーターはできるだけ

  • 部屋の中央
  • 床から1〜2m程度の高さ
  • 周囲に障害物が少ない場所

へ設置するのがおすすめです。

電子レンジやBluetooth機器の近くは避けましょう。


③ 5GHz帯を利用する

多くのWi-Fiルーターでは

  • 2.4GHz
  • 5GHz

の2種類の周波数が利用できます。

通信速度を重視する場合は5GHzがおすすめです。

電波が混雑しにくく、高速通信が期待できます。

2.4GHz帯と5GHz帯の違いを比べたWi-Fi周波数の図解

④ IPv6(IPoE)へ変更する

現在でも一部の環境では従来のPPPoE方式で接続されています。

PPPoEは利用者が多い時間帯に混雑しやすく、通信速度が低下する原因になります。

一方、IPv6(IPoE)は混雑の影響を受けにくく、高速で安定した通信が期待できます。

契約中の光回線がIPv6に対応しているか確認し、未設定の場合は切り替えを検討しましょう。

PPPoEからIPv6(IPoE)へ切り替えて速度低下を防ぐ仕組みの図解

⑤ LANケーブルを見直す

有線接続を利用している場合は、LANケーブルの規格も重要です。

古いLANケーブルでは高速通信に対応できない場合があります。

目安としては、

  • CAT5e以上
  • CAT6
  • CAT6A

がおすすめです。


⑥ 使っていない端末のWi-Fiを切る

スマートフォンやタブレット、ゲーム機など、多くの端末が同時接続されていると通信速度が低下することがあります。

使用していない機器のWi-Fiをオフにするだけでも改善する場合があります。


⑦ Wi-Fiルーターを最新機種へ買い替える

Wi-Fiルーターは数年ごとに性能が向上しています。

古い機種では最新の通信規格に対応していないこともあります。

長年使用している場合は、最新規格(Wi-Fi 6・Wi-Fi 6Eなど)に対応したルーターへの買い替えも検討しましょう。


⑧ 速度測定を行う

「本当に遅いのか」を確認するために、一度通信速度を測定してみましょう。

測定時間帯を変えて確認すると、夜間だけ遅いのか、常に遅いのかも判断できます。


⑨ 通信障害やメンテナンス情報を確認する

急に速度が低下した場合は、通信障害やメンテナンスが原因の可能性もあります。

契約している回線事業者やプロバイダの公式サイトで障害情報を確認してみましょう。


⑩ 光回線の乗り換えを検討する

ここまで紹介した方法を試しても改善しない場合は、回線そのものの乗り換えを検討するのも一つの方法です。

通信品質やキャンペーン内容を比較し、自分に合ったサービスへ変更することで、通信環境が改善することがあります。

詳しくは以下の記事も参考にしてください。

乗り換え先を選ぶときは、月額料金のほかにプロバイダー料金が別にかかるかも見ておくと比べやすくなります。たとえばGMOとくとくBB光は、プロバイダー料金込みで1ギガ マンションが月額3,900円(税抜・税込4,290円)、1ギガ 戸建てが月額4,900円(税抜・税込5,390円)と公式サイトに記載されています(2026年9月20日時点)。ただし実際に出る速度は住所・建物・時間帯で変わるため、提供エリアの判定とあわせて確認してください。

シンプルに安い速いGMOとくとくBB光!

※上記は広告(アフィリエイトリンク)です。料金・特典・提供エリアは変更されることがあり、実際の月額や通信速度は住所・建物・契約するプランによって変わります。申し込み前に各公式サイトで最新の条件を確認してください。


通信速度の目安

用途によって必要な通信速度は異なります。

用途推奨速度(下り)
Webサイト閲覧1~10Mbps
動画視聴(HD)5~20Mbps
4K動画視聴25Mbps以上
オンライン会議10~30Mbps
オンラインゲーム30~100Mbps以上

速度だけでなく、通信の安定性も重要です。


こんな人は光回線の乗り換えがおすすめ

次のような場合は、乗り換えを検討してもよいでしょう。

  • 夜になると毎日通信速度が遅くなる
  • IPv6に対応していない
  • オンラインゲームを快適に楽しみたい
  • テレワークで通信が不安定になる
  • キャンペーンを利用して通信費を節約したい

自分に合った回線を比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。

回線そのものを変えるなら、フレッツ光の設備を使わない独自回線も候補に入ります。auひかりは10ギガのプランを一部エリアで提供しています。


遅さの原因を切り分ける手順と、機器の確認ポイント

改善策を試す前に、どこで遅くなっているのかを絞り込むと、むだな買い替えや乗り換えを避けやすくなります。ここでは、測る順番と、LANケーブル・IPv6・Wi-Fi規格の確かめ方をまとめます。

切り分けの流れ(上から順に確認)

  1. 有線と無線の両方で測る。パソコンをLANケーブルでルーターにつないだ状態と、同じ場所でWi-Fiにつないだ状態で、同じ速度測定サイトを使って測ります。条件をそろえるため、ほかの端末の大きなダウンロードは止めておきます。
  2. 有線は速く、無線だけ遅い場合。原因はWi-Fi側にある可能性が高いです。ルーターとの距離や壁、ルーターと端末が対応するWi-Fi規格、使っている周波数帯を確認します(下の「Wi-Fi 6・6E・7の違い」へ)。
  3. 有線でも遅い場合。時間帯を変えて測ります。朝・昼・夜など複数の時間帯で測り、記録を残します。
  4. 夜など特定の時間帯だけ遅い場合。回線やプロバイダ側の混雑が考えられます。接続方式がIPv6 IPoEになっているかを確認します(下の「IPv6 IPoEの確認方法」へ)。
  5. どの時間帯でも有線が遅い場合。家の中の機器を順に確認します。LANケーブルのカテゴリ、パソコンのLANポートの規格、ルーターのファームウェア、セキュリティソフトなどの常駐ソフトの順に見ていきます。
  6. 機器を見直しても変わらない場合。測定結果の記録を用意して、プロバイダや回線事業者の窓口に相談します。

測定結果から見る、疑う場所の目安

測定結果まず疑う場所次に確認すること
有線は速い・無線は遅いWi-Fiルーターと端末距離・障害物、Wi-Fi規格、周波数帯
有線も無線も夜だけ遅い回線・プロバイダの混雑IPv6 IPoEで接続できているか
有線も無線も一日中遅いルーター・ONU・ケーブルケーブルのカテゴリ、機器の再起動、ファームウェア
特定の端末だけ遅いその端末LANポートの規格、常駐ソフト、OSの更新

LANケーブルのカテゴリと対応速度

LANケーブルには「カテゴリ(CAT)」という規格があり、数字が大きいほど速い通信に対応します。エレコムの公式サイト「LANケーブルの選び方」(2026年9月30日確認)では、主なカテゴリの最大通信速度と伝送帯域が次のように示されています。

カテゴリ最大通信速度伝送帯域
CAT5100Mbps100MHz
CAT5e1Gbps100MHz
CAT61Gbps250MHz
CAT6A10Gbps500MHz

カテゴリは、ケーブルの表面に「CAT.5e」「CAT.6」のように印字されています。まず手元のケーブルの印字を見て、CAT5と書かれていないかを確かめましょう。CAT5は最大100Mbpsのため、1Gbpsの光回線でも有線の速度が100Mbps前後で頭打ちになることがあります。

NTT東日本の「通信速度の改善ポイント」では、カテゴリー5e以上のケーブル(ストレート)の利用と、パソコンのLANポートが1000BASE-Tに対応していることが確認点として挙げられています。また、エレコムの同じページには、カテゴリは理論上の最大値であり、機器や回線の性能を超える速度は出ないという注意書きがあります。高いカテゴリのケーブルに替える前に、ルーターやパソコン側の対応も合わせて確認すると安心です。

IPv6 IPoEで接続できているかの確認方法

夜だけ遅い場合は、接続方式の確認が役立ちます。NTT西日本の公式サイトでは、IPv6 IPoEはPPPoEという方式を使わずに接続する方式と説明されています。利用するには、次の条件がそろっている必要があります。

  1. プロバイダがIPv6 IPoEに対応し、申し込みが済んでいること。NTT東日本の公式サイトによると、フレッツ 光ネクストでは、プロバイダへの申し込みとは別に「フレッツ・v6オプション」の申し込みが必要です。フレッツ 光クロスなど一部のサービスでは、これに相当する機能があらかじめ提供されると記載されています。契約内容は、プロバイダの会員ページや契約書類で確かめられます。
  2. ルーターが、プロバイダの方式に対応していること。バッファローの公式サイトでは、「IPv6対応」と書かれているだけでは足りず、国内のIPv6 IPoEサービスに対応した製品を選ぶ必要があると説明されています。方式には「v6プラス」「transix」「クロスパス」などの名前があり、ルーターメーカーの公式サイトで対応状況の一覧が公開されています。
  3. ルーターの設定がその方式になっていること。ルーターの設定画面や取扱説明書で、接続方式がプロバイダの案内どおりになっているかを確認します。
  4. パソコンなどの端末がIPv6に対応していること。NTT西日本の公式サイトでは、利用する機器がIPv6アドレスに対応している必要があると書かれています。

NTT東日本の公式サイトには、都道府県ごとにIPv6 IPoE対応プロバイダを探せるページもあります。ただし、2026年9月30日時点で、NTT東日本・NTT西日本の公式サイトでは、IPv6 IPoEで接続できているかを一般の利用者が判定する専用ページは見つけられませんでした。判定方法がわからない場合は、契約しているプロバイダのサポートページや窓口で確認する方法が確実です。

Wi-Fi 6・6E・7の違い

Wi-Fiの規格は、ルーターと端末の両方が対応していないと新しい機能が使えません。Wi-Fiの業界団体であるWi-Fi Allianceの公式サイト(2026年9月30日確認)の説明をもとに、主な違いをまとめます。

規格使える周波数帯主な特徴(Wi-Fi Alliance公式より)
Wi-Fi 62.4GHz・5GHzOFDMAで複数の端末に効率よく送る、最大160MHz幅、1024QAM
Wi-Fi 6E2.4GHz・5GHz・6GHzWi-Fi 6の機能を6GHz帯でも使える
Wi-Fi 72.4GHz・5GHz・6GHz2024年に登場。6GHz帯で320MHz幅、4096QAM(4K QAM)、複数の帯域を同時に使うマルチリンク

Wi-Fi Allianceによると、Wi-Fi 7は6GHz帯の320MHz幅でWi-Fi 6の2倍のスループット、4K QAMでWi-Fi 6の1024QAMより20%高い伝送速度を実現するとされています。ただし、これは規格上の性能です。実際の速度は、回線の速さや端末の対応、電波の状況によって変わります。

6GHz帯は、国内では比較的新しく使えるようになった帯域です。総務省は、2022年(令和4年)4月19日に情報通信審議会から「6GHz帯無線LANの導入のための技術的条件」の一部答申を受けたと発表しています。また、総務省の電波利用ポータルでは、6GHz帯の屋外利用は出力の小さいVLP(Very Low Power)に限られると案内されています。

よくある質問

Q. 夜だけ速度が遅くなるのはなぜですか?

A. 利用者が増える時間帯は回線が混雑しやすくなるためです。IPv6対応回線を利用すると改善する場合があります。


Q. Wi-Fiより有線LANの方が速いですか?

A. 一般的には有線LANの方が安定して高速通信ができます。オンラインゲームや大容量データのやり取りでは有線接続がおすすめです。


Q. ルーターは何年くらいで買い替えるべきですか?

A. 一般的には5年前後が目安です。最新規格に対応した機種へ更新することで通信環境が改善する場合があります。


Q. 光回線ならどこでも同じ速度ですか?

A. 同じ光回線でも、設備やプロバイダ、接続方式によって通信品質は異なります。


ここまでの方法を一通り試しても速度が戻らないときは、回線そのものを見直したほうが早い場合もあります。申し込み先の料金と提供エリアは公式サイトで確認できます(広告)。

GMOとくとくBB光の料金と提供エリアは、公式サイトで確認できます。

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まとめ

光回線の速度が遅い原因は、

  • 回線の混雑
  • 古いWi-Fiルーター
  • IPv6未対応
  • ルーターの設置場所
  • 接続台数

などさまざまです。

まずは、ルーターやONUの再起動、設置場所の見直し、5GHz帯の利用など、すぐに試せる改善方法から実践してみましょう。

それでも改善しない場合は、IPv6への変更やルーターの買い替え、光回線の乗り換えも検討することで、より快適なインターネット環境を実現できます。


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