非常用トイレおすすめ5選|何回分必要?100回・15年保存・防臭を比較

防災

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災害時は、断水や下水配管の損傷によって自宅の水洗トイレが使えなくなることがあります。経済産業省は、成人の排泄回数を1日5回として、1人あたり1週間35回分の災害用トイレ備蓄を推奨しています。4人家族なら140回分が目安です。

非常用トイレは「回数が多ければよい」だけではありません。凝固剤、汚物袋、防臭袋、保存期間、1箱の大きさまで確認すると、家庭に合う商品を選びやすくなります。

先に結論

  • ニオイ対策を重視:BOS 非常用トイレ100回分
  • 15年保存を重視:アイリスオーヤマ BTS15-100
  • 日本製の100回セット:サンコー RB-07
  • 50回分から備えたい:ケンユー ベンリー袋G 防臭袋プラス 50回分
  • 100回分をコンパクトに備蓄:マイレット S-100

※価格・送料・ポイント・在庫状況は変動します。最新情報は各販売ページでご確認ください。商品仕様は掲載時点の情報であり、メーカー側で変更される場合があります。

非常用トイレは何回分必要?

経済産業省では、成人の平均排泄回数を1日5回として、1人あたり1週間35回分を備蓄目安としています。人数別に計算すると次の通りです。

人数3日分7日分
1人15回35回
2人30回70回
3人45回105回
4人60回140回

2人暮らしなら100回セット1箱で1週間分を超えますが、4人家族では100回だけでは7日分に届きません。家族構成に応じて、100回セット+50回セットのように組み合わせると調整しやすくなります。

なお、内閣府の「防災に関する世論調査(令和7年8月調査)」では、家庭で3日分以上の携帯トイレ・簡易トイレを備蓄している人は27.2%でした。食料や飲料水に比べ、トイレの備えはまだ十分とはいえません。

非常用トイレの選び方

1. 家族の人数に合う回数を選ぶ

最初に「何回分必要か」を決めます。1週間分を目標にするなら、1人35回、2人70回、4人140回が基本です。単身なら30〜50回セット、2人以上なら100回セットを中心に考えると選びやすくなります。

2. 凝固剤だけでなく袋の枚数を見る

「100回分」と表示されていても、付属する汚物袋・防臭袋・便器カバーの枚数は商品ごとに違います。凝固剤100個だけを見るのではなく、排泄後の袋をどう処理・一時保管するかまで確認してください。

3. 防臭袋の有無を確認する

災害時はごみ収集が通常通り行われない可能性があります。使用後の袋を一定期間保管する状況も想定し、防臭袋が付属するか、何回分をまとめて入れる仕様かを確認しておくと安心です。

4. 保存期間と保管条件を確認する

長期備蓄では保存期間も重要です。15年保存を明示する商品もあれば、メーカーが買い替え目安を約10年としている商品もあります。一方で、公式ページに保存期間の記載がない製品もあるため、購入時の商品説明で確認してください。

5. 自宅の便器で使えるか事前に確認する

多くの商品は洋式便器へ袋をかぶせて使用します。袋サイズや便器形状によっては設置しにくい場合があるため、購入後に一度、未使用の袋で取り付け方を確認しておくと災害時に迷いにくくなります。

非常用トイレおすすめ候補5商品を比較

※比較内容は2026年8月11日にメーカー公式サイト・現行販売ページで確認した情報です。販売価格・在庫・付属品・仕様は販売店や時期によって異なる場合があります。

BOS 非常用トイレ100回分|使用後のニオイ対策を重視したい人向け

BOSの100回分は、凝固剤100袋、汚物袋100枚に加えて、BOSの防臭袋100枚と便器カバー5枚がセットになっています。1回ごとに汚物袋を防臭袋へ入れる構成なので、使用後の袋を一時保管する場面を重視したい家庭に向いています。

メーカー公式の商品ページでは100回分のサイズを約37.0×12.5×22.0cm、重量を約4.6kgと案内しています。BOS-SHOPの現行Yahoo!ショッピング販売ページでは15年保存と表示されています。

アイリスオーヤマ BTS15-100|15年保存を重視したい人向け

アイリスオーヤマのBTS15-100は、凝固剤15g×100個、汚物袋110枚、防臭袋24枚の100回分セットです。公式サイトでは、アイリス工場出荷時点で15年の保管期限を確保すると案内されています。

長期備蓄で交換回数を減らしたい人に検討しやすい構成です。100回分でも防臭袋は24枚なので、1回ごとに防臭袋へ入れる設計ではない点はBOSとの違いです。

サンコー RB-07|日本製の100回セットを選びたい人向け

サンコーの「トイレ非常用袋 抗菌凝固剤付」RB-07は100回分。公式サイトでは、凝固剤1個で約400ccを吸水し、抗菌加工を施した凝固剤と、消臭成分を配合した汚物袋を採用すると案内しています。生産国は日本です。

公式商品ページでは保存期間の記載を確認できなかったため、長期備蓄目的で購入する場合は販売ページの使用期限・保管条件を確認してから選びましょう。

ケンユー ベンリー袋G 防臭袋プラス50回分|まず50回分から備えたい人向け

ケンユーの50GBI-6Vは、蓄便袋50枚、便凝固剤50個、防臭袋5枚、受袋1枚などを収録した50回分セットです。便凝固剤には殺菌剤・消臭剤を混合し、防臭性のある汚物袋を使用しています。

1人なら約10日分、2人なら約5日分に相当する回数です。単身世帯や、100回セットへ追加して家族人数分を調整したい場合にも使いやすい構成です。

マイレット S-100|100回分をコンパクトに備蓄したい人向け

マイレット S-100は、抗菌性凝固剤100袋、排便袋100袋、大型外袋10袋などを収録した100回分セットです。メーカー公式では、100回分をB5サイズ程度の箱へ収めたコンパクト設計と案内しています。

マイレット公式ではシリーズの買い替え目安を10年としています。収納スペースを抑えながら100回分をまとめて置きたい家庭や、オフィス備蓄にも検討しやすい商品です。

50回分と100回分はどちらを選ぶ?

回数だけで決めるなら、1人暮らしでは50回でも1週間分35回を上回ります。2人暮らしなら100回、4人家族なら100回+50回の組み合わせが1週間分140回に近くなります。

ただし、家にいる時間、乳幼児・高齢者の有無、体調、避難期間によって使用回数は変わります。余裕を持たせる場合は、計算した必要回数より少し多めに備えてください。

非常用トイレと一緒に備えたいもの

  • トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ
  • 手指消毒用品
  • 使い捨て手袋
  • 消臭剤
  • 袋を縛るための予備ポリ袋
  • 夜間用のランタンやライト

政府広報でも、携帯トイレだけでなく、保管用密閉袋・ポリ袋、トイレットペーパー、ライト、ウェットティッシュ、消毒液、消臭剤などを組み合わせた備蓄を案内しています。

よくある質問

Q. 4人家族なら100回分で足りますか?

1人1日5回×4人×7日で計算すると、1週間分は140回です。100回分だけでは不足するため、50回分を追加するなどして調整するのが分かりやすいです。

Q. 凝固剤だけ買えば大丈夫ですか?

凝固剤だけでは使用後の排泄物を保管できません。便器へ設置する袋、汚物袋、防臭・保管用の袋まで含めて考えましょう。

Q. 使用後は可燃ごみに出せますか?

処分方法は自治体や避難所の指示に従ってください。商品説明だけを見て自己判断せず、災害時の地域ルールを確認することが重要です。

Q. 買ったらそのまま保管してよいですか?

保管前に、未使用の袋で便器への取り付け方を確認し、使用期限や買い替え目安を箱へ書いておくと管理しやすくなります。高温・多湿・直射日光を避けるなど、各メーカーの保管条件にも従ってください。

まとめ|非常用トイレは人数・防臭・保存期間で選ぶ

非常用トイレは、災害が起きてから用意するのでは遅い備蓄品です。まずは「1人35回/週」を基準に家族全体の必要回数を計算し、そのうえで防臭袋、保存期間、セット内容、保管サイズを比較しましょう。

選び分けの目安

  • 防臭重視:BOS 非常用トイレ100回分
  • 15年保存重視:アイリスオーヤマ BTS15-100
  • 日本製:サンコー RB-07
  • 50回分から:ケンユー ベンリー袋G 50GBI-6V
  • 省スペース100回:マイレット S-100

※購入前に、販売ページで最新のセット内容・保存期間・在庫・価格をご確認ください。

参考にした公的情報・メーカー情報

※本記事は一般的な防災備蓄の情報整理を目的としています。災害時の処分方法は自治体・避難所等の指示に従ってください。

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