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地震や台風などで避難が必要になったとき、必要な物を一から集めようとすると時間も手間もかかります。そこで選択肢になるのが、ライト・携帯トイレ・給水用品・衛生用品などをまとめた防災リュック/非常用持ち出し袋です。
ただし、セット内容は商品によって大きく違います。食品が入っているか、バッグを背負いやすいか、キャリーとして運べるか、ラジオや寝具まで含まれているかを確認して、自分の避難スタイルに合うものを選ぶことが大切です。
この記事では、1人用を中心に防災セット5商品を比較し、それぞれどんな人に向いているのかを整理します。
防災リュック・非常用持ち出し袋おすすめ5商品を比較
| 商品 | 点数 | 食品・水 | ラジオ | 寝具 | 携帯トイレ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマ BS1-31 | 31点 | なし | なし | エアベッド・エア枕 | ○ | 必要品を自分で追加しやすい |
| アイリスオーヤマ NBS1-43 | 43点 | あり | ○ | エアベッド・エア枕 | ○ | 食品までまとめて備えやすい |
| 山善 YBG-30R | 30点 | なし | なし | エア枕・アルミブランケット等 | ○ | 一次避難向けの軽量セット |
| 山善 YKB-30R | 30点 | なし | ランタン中心 | 簡易エアーマット等 | ○ | リュック+キャリーで運べる |
| SHELTER プレミアム 1人用 | 多用品目 | あり | ○ | 寝袋・エアーマット等 | ○ | 避難生活まで幅広くカバー |
食品を別で備えているならBS1-31や山善の30点セット、食料・水・ラジオまでまとめたいならNBS1-43やSHELTER プレミアムが比較しやすい候補です。荷物を背負い続けるのが不安なら、キャリーとしても運べるYKB-30Rが向いています。
防災リュックを選ぶ5つのポイント

1.「何点入り」より中身を見る
30点、40点といった点数は分かりやすい目安ですが、点数だけで優劣は決められません。携帯トイレ、ライト、給水用品、防寒用品、衛生用品など、自分が必要とする物が入っているかを確認しましょう。
2.食品・水がセットか確認する
防災リュックには、食品や飲料水を含まない商品も多くあります。すでに自宅で非常食を備蓄しているなら食品なしでも問題ありませんが、最初から一式そろえたい場合は食品付きセットの方が管理しやすくなります。
3.背負える重量か確認する
内容が充実するほどリュックは重くなります。購入後は実際に背負い、玄関から屋外へ移動できるか確認しておきましょう。体力や年齢によっては、キャリー型を選ぶ方法もあります。
4.自分に必要な物を追加できる余裕があるか
市販セットだけで、すべての家庭に必要な物を完全にそろえることはできません。常備薬、眼鏡、生理用品、乳幼児用品、モバイルバッテリー、身分証明書のコピーなど、個人ごとに必要な物を追加できるスペースも重要です。
5.期限がある物を管理しやすいか
非常食、飲料水、乾電池、携帯トイレなどには使用期限や推奨交換時期がある場合があります。購入して終わりではなく、定期的に中身を確認できるようにしておきましょう。
1.アイリスオーヤマ BS1-31|食品は別に備えたい人向け
BS1-31は1人用31点セットで、41.2Lのリュックに避難用品をまとめた防災セットです。エアベッド、エア枕、ウォータータンク、懐中電灯ランタン、防災用乾電池式携帯充電器、携帯トイレ、衛生用品などが入っています。
食品や飲料水は含まれていないため、非常食をすでに別管理している人や、食料だけ好みに合わせて追加したい人に向いています。本体重量は約4.4kgなので、購入後に追加する荷物も含めて持ち運べるか確認しておきましょう。
向いている人:食品は自分で選び、避難用品をまとめてそろえたい人。
2.アイリスオーヤマ NBS1-43|食品付きで一式まとめたい人向け
NBS1-43は、1人用43点の食品付き防災セットです。保存水、アルファ化米などの食品に加え、手回し充電ラジオライト、エアベッド、携帯トイレ、衛生用品などをまとめています。
リュック容量は約40L、セット全体の重量は約7kg。食料や情報収集用品まで一度にそろえたい場合に便利ですが、BS1-31より重いため、実際に背負って移動できるかも重要な確認ポイントです。
向いている人:非常食・水・ラジオまで含め、最初から一式で備えたい一人暮らしの人。
3.山善 YBG-30R|一次避難用をシンプルにそろえたい人向け
YBG-30Rは、非常持ち出し用の防災用品を30点まとめたセットです。携帯トイレ、懐中電灯、給水バッグ、アルミシート、アルミブランケット、レインポンチョ、衛生用品など、避難時に使いやすい基本用品を中心に構成されています。
食品やラジオを含むフルセットではないため、必要な物を追加して自分用に仕上げたい人に向いています。比較的シンプルな構成なので、「まず持ち出し袋を1つ用意したい」という場合にも候補になります。
向いている人:食品・ラジオなどは別に用意し、一次避難用の基本セットを確保したい人。
4.山善 YKB-30R|背負う・引くを使い分けたい人向け
YKB-30Rは、防災用品30点をまとめたリュック&キャリー型のセットです。通常はリュックとして背負い、平坦な場所ではキャリーとして引いて移動できます。
15Lの給水タンク、緊急携帯トイレ、ツイストアップランタン、簡易エアーマット、レインポンチョ、アルミブランケットなどを収録。リュックは約幅34×奥行27×高さ43cmで、キャリー使用時は最長約90cmです。
向いている人:荷物を長時間背負うことに不安があり、移動時の負担を減らしたい人。
5.SHELTER プレミアム 1人用|避難生活まで幅広く備えたい人向け
SHELTER プレミアム 1人用は、30LのSHELTERリュックに、保存水・非常食・多機能ダイナモラジオライト・防滴調光ランタン・寝袋・エアーマット・簡易トイレ・衛生用品・救急用品などをまとめた防災セットです。
セット重量は約5.0kg。ラジオやライトだけでなく、食事、睡眠、トイレ、衛生まで幅広くカバーしているため、個別に多くの防災用品を選ぶ手間を減らしたい人に向いています。
向いている人:価格よりもセット内容の幅広さを重視し、1人分をまとめて備えたい人。
用途別に選ぶならどれ?

- 食品を自分で追加したい:アイリスオーヤマ BS1-31
- 食品・水・ラジオまで一式そろえたい:アイリスオーヤマ NBS1-43
- 一次避難用品をシンプルにそろえたい:山善 YBG-30R
- キャリーとしても運びたい:山善 YKB-30R
- 避難生活まで幅広くカバーしたい:SHELTER プレミアム 1人用
防災リュックを買った後に追加したいもの
市販の防災セットを購入しても、そのままで全員に最適とは限りません。常備薬、モバイルバッテリー、眼鏡、予備のコンタクトレンズ、生理用品、乳幼児用品、現金、身分証明書のコピーなど、自分や家族に必要な物を追加しましょう。
また、非常用トイレや飲料水などは人数によって必要量が変わります。リュックに入れる一次避難用品と、自宅に置いておく備蓄用品を分けて考えると整理しやすくなります。
まとめ|防災リュックは「中身・重さ・運び方」で選ぶ
防災リュックを選ぶときは、単純な点数だけではなく、食品や水の有無、ライト・ラジオ、携帯トイレ、寝具、衛生用品などの中身を確認することが大切です。
食品を別で備えるならBS1-31やYBG-30R、食品までまとめたいならNBS1-43、移動の負担を抑えたいならYKB-30R、内容の充実度を重視するならSHELTER プレミアムを軸に比較すると選びやすくなります。
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